薬・サプリメント

食事でバランスよく栄養を摂取することは、健康を維持する上で重要なことです。
しかし、実際の生活では注意していても栄養バランスが偏りがちです。
不足する栄養を効率よく補給するために欠かせないサプリメントで、動脈硬化改善を期待できるのはどのような物なのか、処方薬とともに解説していきます。

動脈硬化改善の手助けになる薬とサプリ

病気の治療においては、薬の処方を受けて行なう薬物療法が基本となります。
しかし、病院で処方される薬は素人には判りづらいこともしばしばです。
動脈硬化ではどのような薬が処方されるのでしょうか?

動脈硬化に使う薬の種類

動脈硬化に対して処方される薬は、「動脈硬化の原因を叩く薬」であると言えます。

つまり、高血圧・高脂血症・高血糖などの疾患と血栓を防ぐことを目的とした薬を使って治療していくのです。

高脂血症治療薬

高脂血症の防止・改善を目的とした高脂血症治療薬にはコレステロールを下げる性質のものと中性脂肪を下げる性質のものの二種類があります。

肝臓でのコレステロール合成に関わる酵素を抑えるHMG-CoA還元酵素阻害剤や、中性脂肪の合成を抑制するフィブラート系薬剤が主流となっています。

降圧薬・利尿薬

高血圧に対しては血圧を下げる降圧薬や排尿を促す利尿薬が処方されます。

降圧薬は血管の拡張や血圧を上げるホルモンの阻害などの効果を利用して血圧を低下させ、利尿薬は血液中の塩分と水分を排泄させて血液量を減らすことによって血圧を下げる働きがあります。

抗血栓薬

抗血栓薬は血液が本来持っている凝固作用を阻害することで、血栓を出来にくくするのが目的の薬です。

代表的なものとしては頭痛薬などに使われるアスピリンやワルファリンなどがあります。

抗血栓薬は血小板の機能も妨げてしまう為、小さなケガでも大事になってしまうことがあるので注意が必要です。

動脈硬化を防ぐ為に使いたいサプリメント

摂取不足の栄養を補う為のサプリメントは、食事と合わせて使えば非常に有用な補助食品となります。

間違ってはいけないのは、サプリメントは「栄養補助食品」であって「薬」ではないということです。

DHA・EPA

青魚に多く含まれるDHAやEPAはコレステロールの低下や血液をサラサラにする効果がありますが、青魚独特の臭いが気になって食べられない人もいるものです。

青魚が食べられない人にはサプリメントでの摂取がお勧めです。

ビタミンB群

動脈硬化の予防に最適と言われてきたビタミンEですが、最近の研究では発症リスクに影響を与えているとはいえないことがわかってきました。

ビタミンの中で動脈硬化のリスクに関連しているのがビタミンB群です。

新陳代謝に関わるビタミンB2やビタミンB6、動脈硬化の原因となるホモシステインの発生を抑える葉酸など、若々しさを保つ為にもビタミンB群の摂取は欠かせません。

食物繊維・ナットウキナーゼ

野菜類に豊富に含まれる食物繊維や納豆の有効成分であるナットウキナーゼもサプリメントで摂取できます。

食物繊維は便通を良くしコレステロール低下に効果があり、ナットウキナーゼには抗血栓作用があります。

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